かぶとむし

今年も我が伊勢原市商工会青年部主催の「大納涼まつり」が８月５(土)・６(日)に開催されます。

４０歳なので今年で卒業になります。

で、まつりでプレゼントする「かぶとむし」を今年も毎晩夜中に青年部の仲間と採りに行っています。

子供の頃採りに行った林に この歳になって再び入って行って採っています。まあ、子供の頃はこんな夜中になんて子供同士だったし採りに来なかったけど。

昔取った杵柄というものは確かなもので その林はだいぶ少なくなったし クヌギの木も密を出しているものは少なくなったけど　その林の中のどの木で採れたか覚えてるんですよね。

横浜出身の私の妻の弟だとか東京出身の私の妹のだんなだとかは自然のかぶとむしを採りに行った経験が無いといっていました。以前に話をしたらものすごくうらやましそうでした。

子供の頃あれだけ夢中になった「かぶとむし」や「くわがた」が今スーパーなどで売られています。売り出したのは２０年くらい前からでしょうが今でも違和感があります。そこに外国産のかぶとむしなどが輸入されてきて売られています。

世の中がこんなになって自分の子供を好き勝手に遊びに行かせられなくなっているため、夏に汗だくになって虫網と虫かご持って林や野原に虫を捕まえに行く子供を見なくなりました。

こんな時代だから仕方ないんでしょうけど。

エアコンのなかでこんなちっちゃな画面に釘付けになってゲームをしている我が子を連れ出せない僕たち親がだめなんでしょうね。