キッザニア
ちょっと前の話なんですが、正月早々ガラスを修理にうかがったお宅での話。
奥様とお子さんがいらっしゃって、物凄く快く出迎えられました。ガラスを直してもらうからなのかと思っていたら、私の後ろをお子さん(小学校3、4年生くらい)が付いてきます。
ガラスを採寸しているときも後ろでニコニコしながら見ていて、車のところでガラスを切断する際にも見ている。
「寒いから家の中に居て良いよ」って言ってもニコニコして近くにいる。仕方が無いので「ガラス危ないからちょっと離れて見ててね」と言うとニコニコしながら「はい
」と良いお返事。「?」
2階建てアパートの1階の部屋の掃出し窓なのでサッシごと車に持ってきて分解してガラスを入れ替えていると今度はその子は何だか不満顔
。「?」
サッシを組み戻すときには部屋に入ってしまいました。「?」
仕事が終わって奥様が理由を説明してくれました。
ちょっと前に「キッザニア」に行って、そこで職業として「ガラス屋」をやったんだそうです。何人かでガラス(たぶんプラスチック)に吸盤を付けてハシゴ(たぶん足場)を登ってビルの窓にガラスを嵌め込んだそうです。
そこで、今回本物のガラス屋が家に来るからと物凄く楽しみにしていてくれたみたいだったのですが、その子曰く「ガラスに(吸盤で)貼り付けて持ち上げてないし、ハシゴにも登らない」とご立腹![]()
。
「ごめんね。でも仕方が無いよ、体験したのはゼネコンさんとかのビルの工事現場だと思うし、ここは2階建ての1階の引違いサッシなんだから。」
最後に持ってた吸盤をガラスに付けさせてあげて ご機嫌を取りました。
でも「キッザニア」に「ガラス屋」の体験があるなんて驚きました。と同時に何だか嬉しくなってしまいました。
最後にお子さんに「消防士とかお医者さんとかいっぱいあったのに何でガラス屋」って聞くとニコっと笑って
「だって消防士さんいっぱいで入れなくてこっちが空いてたんだもん」だって。
まあ、体験してくれただけ良いか![]()
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