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2010年3月21日 (日)

暴風警報発令!消防団

夕べはまさに嵐でしたね。「暴風警報」が発令されてたみたいで台風なんて目じゃないくらい家が揺れていました。

こどもも怖がってなかなか寝付けず、おまけに三ノ宮のほうで「林野火災」まで発生して消防無線は大騒ぎ。

うちの3階の西側の窓からその火災らしき光と消防の赤色等が見えていて「このまま燃え広がったら市内の消防団も出場になっちゃうな」とか感じていました。

三ノ宮は隣地区域なので通常は出場しないのですが、大火事になると消防団の交代要員として市内の消防団が出場要請がかかります。

何年か前に工業団地の中の工場火災があった際、市内の消防団にそういった出場要請がかかりました。

しかし11時を廻った頃「鎮火」の連絡が来たので一安心。

そして嵐も落ち着きました。

他の町は知らないのですが伊勢原市は「消防団」も「消防署員」と同列で火災消火を行ないます。

普段はガラス屋やってたり、洋服屋だったり、市役所に勤めてたり、農家だったり、サラリーマンだったり、そんな人間の集まりなのに、イザ「火災発生」すると仕事放り投げて駆けつけます。そしてホース伸ばして放水して消火します。

普通の人は「消防団」って何やってるか知らない人多いみたいで、ひどいときには自治会の人たちだって「遊んでる」と思ってるみたいですが、毎月1日と19日には夜警で巡回広報していて、そのほかにも3月・11月・年末は火災予防週間で1週間毎日夜警して消火栓の点検をします。それから地元自治会の防災訓練の防災指導をしたりしてそれから火災の消火も当然するのです。

でも活動費の協力をお願いに行ったり消防団の勧誘に行ったりすると「お前ら遊んでるくせに」とか平気で言われたりします。そのたびみんな悔しい思いをしてますが、みんな地元で生まれ育った人間だったりその土地で生活している人間だから大切な町のために頑張っています。

ってここでいくら書いてもそういう人たちには伝わらないし実際に仲間にならなければわかってもらえないんですよね。

4月から1階級あがって班長です。我が1分団2部総勢11名(洋服屋・建材屋・ガラス屋・石材屋・婦人服屋・保険屋・水道屋・植木土建屋・家具屋・割烹料理屋・サラリーマン)でこれからも頑張ります。

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