子供の頃からある「風景」
少し前の写真ですが、物心付いた時にはもう、大山に向かう道沿いにこの不思議な建物が建っていました。
何が不思議かって言うと、窓が一つも無い建物なんです。まあ、生まれたときからガラス屋の子供なもので、必ず建物には窓があると思っていたので、子供にとって物凄く不思議な建物でした。
少し成長した頃、この建物がどこかの銀行の倉庫(?)だと言うことを知りました。
その建物がつい最近取り壊されました。建て替えなのか、移転なのか、不要だから壊されたのか、は知りませんが、以前に話した「近所の池」と同じように子供の頃からある見てきた「風景」がまた一つ無くなってしまいました。
毘沙門池は道路の下だし、ふじやまの林は公園だし、東海大学病院のへんてこな建物の前にきれいな新しい病院が出来てるし。
その内第2東名の工事で見てきた風景がどんどん無くなっていくんだろうなあ。
仕方ないですね、それでも伊勢原は他の町と比べてあまり変わってないみたいですけどね。
そうそう、うちの前に子供の頃、映画館の跡みたいなものがありました。そこは僕らの格好の遊び場でしたが、年配の人は未だに「キネマの前のガラス屋さんだよね」とかおっしゃられる方もいられます。
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コメント
この建物・・不思議だと思ってました、ついに取り壊しですか・・伊勢原の町には、子供の頃 正月のお年玉を持って切り出しナイフなど買いに行きました。
競馬場跡が有ったのを思い出しました・・・、懐かしいなぁ〜。
投稿: 大山街道 | 2010年5月19日 (水) 07時25分
そうそう、競馬場のあとあったみたいですね。僕が子供の頃には「れんばじょう跡」(漢字がわかりません)とか親に言われて、そこには貸家があったんですが、競馬場みたいに楕円形の道が残ってました。
今は伊勢原武道館とか建ってます。
投稿: a1you | 2010年5月19日 (水) 08時23分