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2010年7月 1日 (木)

何かが降りてきて・・・

先日、2年前の操法選手(消防団)で飲んだ時の話。

2年前に僕らは消防団神奈川県操法大会に小型ポンプの部で出場しました。

メンバーは7人(選手4人補助3人)。私と指揮者をやる副分団長の2人は同級生で43歳。他のメンバーは20歳代が一人と残りは30歳代。

最初に集まったとき(今も同じですが)見事に7人中6人がメタボ体型で、とても機敏な動きが取れるようには見えず、駆け足も早くはありませんでした。

操法大会は、ポンプを起動して、水を吸い上げ、300mくらい先の的までホースを伸ばし、その的に放水するまでの時間と、敬礼や整列や動きなどを如何にきれいに出来るかを採点して、その両方を競う競技なのです。

早いチームはタイムは30秒くらい平均45秒、採点は100点くらい平均80点くらいですが、私たちは最初の頃タイム70秒くらいという有様でした。

それから3ヶ月訓練を重ね、本番直前までに50秒を何とか切るまで縮まりましたが、それでも平均にも届かない数字なので、周りのみんなが期待していませんでした(下馬評が低かったんですね)。

その本番当日、奇跡が起きました。

何故かわかりませんが、タイム46秒採点87点でなんと30チーム中「3位」に入ったのです。

もうみんなびっくり!期待していなかった分、その喜びは物凄いものでした。カメルーンにかった岡田JAPANみたいです(彼らに失礼ですかね)

本番に何が起きたのか。

私はその時(スタートラインに整列した瞬間)何かが降りてきた気がしました。そこから7人の仲間以外は視界に入らなくなり、7人の仲間の声しか聞こえなくなったのです。

まさに「シーン」とした中 スタートし、「シーン」とした中 競技をし、「シーン」とした中 演技が終了しました。

終了した瞬間「うわー!」と言う歓声が体中に伝わってきて、誰彼とも無く飛びついてきました。そして「やったー!やったー!」と言う大騒ぎ。

僕らは何が起きているのかわからず呆然としながら、応援してくれたみんなに挨拶をしていました。

しばらくして何が起きたのかを知り、その後みんなにお祝いをしてもらいました。

そして、驚いたことに、仲間と飲んだとき私がその話をすると、7人全員が「おれも同じ感じだった」と言うのです。何かが降りてきて「シーン」とした中 操法演技をしていた と。

これを「集中」と言うのでしょうか。

あんな事、今まで味わったことが無いし、これからも味わえるかどうか分かりませんが、この7人だけが体験したすごい想い出だと思います。

今年も7月27日(火)厚木の戸田にある消防学校で大会が行なわれます。よろしかったら、ぜひ、みんなの頑張る姿を観に行ってあげて応援してください。

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