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2010年8月17日 (火)

読書感想文

お盆もおわり、我が家の保育園組(次男1名)は今日から保育園に預けられました。

本当はきのうも行くはずだったのですが「お兄ちゃんお姉ちゃんがどうも学校に行っている感じがしない」と悟ったのか、3日間休んだからなのか、朝から「お腹が痛い」と仮病を使い、保育園をサボりました。

次男がいなくなってもあとの2人が暴れまわるので店は大騒ぎです。

「どっか出かけろ!」「友達の家に遊びに行って来い!」と連呼していましたが、生憎友達が都合が付かない。お姉ちゃんにいたっては「みんな塾で遊んでもらえない」とのこと。

まあ、ここ2~3日の暑さはおかしい。外に出ていて慣れてるはずの私でさえ辛く感じます。

「外で遊べ」ってのも難しい。

それを理由に長男は現場に出かける私を横目にさっとDSを取り出してゲーム三昧です。

出かけた振りしてひょっと戻ってみせると「うわー」とか言って隠す始末。

「やるのは良いがやることやってからゲームやれ!宿題とかないのか?」

息子「あるよ」 私「じゃあやれよ」 息子「・・・」 私「何の宿題があるんだ」 息子「読書感想文」 私「・・・少しでいいからやれよ」

私にとって夏休みの宿題の読書感想文ほど難しい宿題はありませんでした。

「読んだ感想を書かなきゃいけない」これほど苦手なものはありませんでした。

読んで「○○のところが面白かったです。」これで私の読書感想文はいつも終わりでした。「読んだ感想なんて無いです」と書いて提出したこともあります。

「読書は自分が好きな読みたいものを読むものじゃないか」そういう考えの持ち主だったので苦労しました。

大人に成った今、色々な経験を積んできて、今でこそ姑息なテクニックを使い感想文なるものを書く事ができますが。こどものころは全く書けませんでした。

今でも基本的な考えは変わりません。姑息なテクニックが必要なものなんてこどもには必要ない。

息子に「ちゃんとやれ」とは言えません。

本は楽しく読むもの。嫌々読んでもその文章は印象に残らない。そう思ってしまうのは私が本当に本を沢山読んでこなかったからなんでしょうか?

ブログネタ: 一番手こずった「夏休みの宿題」といえば?参加数拍手

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コメント

こんにちは。読書感想文は難しいですよね。そういう時は、「感想」と考えずに、「お友だちにこの本を読むよう勧められるか。勧められるとしたらどうしてか。どんなところが良い・お勧めなのか。(勧められない場合は、どうしてか。どういうところが勧められないか)云々」という風に、考えを始めると、楽かもしれません。
勿論、息子さんの性格にも寄りますけれど…

投稿: きいろひわ | 2010年8月18日 (水) 04時53分

誤字です。「性格にも寄りますけれど」は「よります」でお願いします。

投稿: きいろひわ | 2010年8月18日 (水) 04時55分

一番嫌いな宿題が読書感想文でした。
本を読むことが大嫌いで…
母は、いろいろ策を講じてボクに本を読ませようとするのです。
読書感想文は、母の監視のもとで泣く泣く書いていました。

今は本を読むことは好き、というよりも当たり前のことになっていて、文章を書くことが仕事となっています。
母に感謝です。

投稿: ぴかりん | 2010年8月18日 (水) 06時51分

きいろひわ様
小学生の時、「面白くありませんでした」と書いて提出した後、先生に授業中に同じ事を言われましたね。その言葉に「おお、そうか!」とヒントを得た気がしました。
ただ、その後に「そう言うテクニックが感想文には必要なんだ」と言われてしまい、おまけにみんなの前でその本についての感想文の書き方を各児童に言わせる学級会の様にされてしまったトラウマがあるからでしょうか、未だに苦手意識があるのです。
でも、私の苦手意識をこどもにひきづってはいけないですね。早速このアドバイス採用させていただきます。

投稿: a1you | 2010年8月18日 (水) 08時41分

ぴかりん様
確かに本を読むのはとても苦手でした。読書感想文も同じく母に言われながら泣く泣く書いた(1行ですが)記憶があります。
ところが成長していく中で自然と色々な本に出会い自然に本を読んでいます。沢山ではありませんが。
前にもこのブログに書いたのですが、小学生の時に読むべき本を読んでいないので今現在の私のボキャブラリー不足につながっていると感じることがあります。
なぜ読まなくなったかは上記のトラウマが物凄くあるので。今となっては「言い訳」ですがね。

投稿: a1you | 2010年8月18日 (水) 08時48分

レスをありがとうございます。
「テクニック」だなんて、先生も難しい言葉を持ち出しますね。(夏休みの宿題の読書感想文では、それほど必要ないような気がしますが…)論理的なことはそのままに、喋り言葉を書き言葉に直し、言葉足らずのところを補えば、結構良いものができると思います。普通に日常会話ができる論理力があるお子さんなら、大丈夫ですよ。書き言葉と話し言葉については、親御さんが読んで訂正すれば済む話ですし。
「面白かったかどうか教えて。面白かったら読むから」とa1youさんから水を向けてはどうでしょう。
このお話からだけですが、a1youさんの先生の授業運営は結構キツかったのでは、と思います。公教育でつるし上げ(?)は基本的に御法度だと思うので…
読書感想文を書くのが楽しいことになりますように。

投稿: きいろひわ | 2010年8月18日 (水) 23時37分

きいろひわ様
再びコメントありがとうございます。
思いっきりポジティブになってきました。
トラウマがなんだぁ。
早速息子とチャレンジしてみます。
ありがとうございます。
後日ご報告を!

投稿: a1you | 2010年8月19日 (木) 18時57分

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