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2010年9月17日 (金)

ガラス屋の友達

きのう午後から東京の江東区住吉のトステム(株)本社まで行ってアルミサッシの施工方法の研修会に参加してきましたA 005

私にはガラス屋の仲の良い友人がいて、昔からよく一緒に研修に出かけています。

まあ、目的は研修が第一ではなく、終わった後に一緒に飲みに行くことにあるんですが(笑)

昨日ももちろん飲み会。研修は江東区でしたが帰り道方面の横浜まで移動して飲みました。

くだらない話もしますが、お互いに苦労しているガラス屋の経営についてよく話します。

今回トステムが旭硝子と組んでアルミサッシを完成品にして販売するということが新聞に載りました。

メーカーから出荷すれば品質が保証され、その保障された商品をユーザーに提供していくと言う「名目」です。

それでもそれを作り上げるのは時給数百円と言うアルバイトの人たち。私たち職人の組み立てるアルミサッシは品質が保証されず、アルバイトさんが組み立てたアルミサッシはメーカーと言う名前により品質が保障されるのです。おかしな話です。

これは私たちガラス屋にとって死活問題で、それが実施されれば「世の中のガラス屋のほとんどが仕事を失う」という現実にぶち当たることになると思います。

それは僕らの業界だけでなく、建設業界も同じ。長期優良化住宅の法律改正は昔ながらの腕の良い大工さんが家を建てることが出来なくなる現実があります。

こうして研修を受けていますが、 このメーカーに裏切られる時が目の前に迫っています。

それでも「何か生き残る方法は無いものか」とこうした研修などを利用して模索しています。

そして、互いに飲みながら生き残っていく方法などを話しています。

この酒宴で幾度やる気を起してきたか数え切れません。

あと何年後に上記のような悪制が実施されるのか。

やる気を起す為に互い酒を飲み交わす回数は増える一方ですね。

飲めるのは嬉しいですけど・・・。

ブログネタ: やる気が出ないとき、どうするタイプ?参加数拍手

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

うちの親戚も建築関係者が多いのですが(なのに網戸は直してないのですが)確かに細々と職人でやってる人たちばかりで何とか建設とかよくテレビで問題になってる人たちではないのでそういうことで大変なことがあるみたいです。

でも私の住んでるところは四国なのでまだまだくちこみで仕事してるようなところがあります。近所つきあいも密なほうなので困ってることがあれば○○ってとこがいいよとか教えあってます。

alさんのところはたぶんもっと大規模なお仕事だと思いますがやはり最後は誠実な仕事ぶりと信じたいです。
頑張って下さいね。

投稿: ひろたろう | 2010年9月17日 (金) 21時55分

こんばんは。
私は、職人の少ない地域に住んでいます(どこかは内緒と言うことでお願いします)。皆さん、非熟練工というのでしょうか、その場限りでやっています。文化や芸術の気配のない寂しい地域です。
ガラスについてはメーカーが保証(?)しているはずがなぜか上手く行っていない家が多いです。去年は(寒さで?)私の家のガラスが割れました。(こういうことは多いです。)新しいガラスとその周りのサッシ全体を入れ替えてもらったのですが、なんだかガラスが汚い(拭かれていない)上、サッシにも土のあとが…
しかも、業者の方が寸法を測り間違えたようで、最初のものは返品しました…
日本がこうならないことを祈ります。

投稿: きいろひわ | 2010年9月18日 (土) 00時27分

どの業界も同じだと思います。
大きなところが出てきて、小売店がつぶれていく。。。
シャッター通りなんかもそうですよね。
国は何をしてきたんでしょうか?
今の様な日本にするためにみんな頑張ってきたんでしょうか・・?
これから日本はどこへいくんでしょうね。。。

投稿: すず母 | 2010年9月18日 (土) 09時00分

ひろたろう様
政府がこれからやろうとしているのは極端に言うと、地域や経営規模に関係なくこれから家を建てるのは「ハウスメーカー」や「パワービルダー」だけにしようと言うやり方です。これから家を建てる人は長期優良化住宅の認定を受けた会社だけが受注できると言う法律。2020年までにはその新築住宅を100%にすることが決まっています。
これからは腕の良い職人ではなくコンピューターの中に管理図面を保管できるお金のある会社だけが家を建てることが許される時代に入っていくのです。
無茶苦茶矛盾を感じますが、ユーザーの目をごまかす品質保証という「うそ」にユーザーがだまされる時代が国家プロジェクトとして進んでいるのです。

投稿: a1you(ガラス屋道場) | 2010年9月18日 (土) 11時30分

きいろひわ様
私のお付き合いいただいている大工さんは年配の方が多く下働きから修行してきた熟練工がほとんどです。
当たり前の話ですが整理整頓から清掃などうるさいくらい言われます。ましてやリフォームをしている「人が住んでいる家」に土足のまま上がるなんて許されません。
建売やハウスメーカーの職人さんはプラモデル組み立てるのと同じですから大工さんも本当に下積み積んだのって言う職人さんが多いのも事実です。
今度そういう人に会ったら「階段刻めますか?」って聞いてみてください。若い大工さんで出来る人めったにいませんから。ほとんどの人が「今はプレカットだからそんなのやらなくても大丈夫」とか言いますよ。

投稿: a1you(ガラス屋道場) | 2010年9月18日 (土) 11時37分

すず母様
まさにその通りです。
私の住む伊勢原市の商店街もざっと見ただけであと何年店を開けていられるか判らない店がほとんどです。売上げ減少、後継者不足。
息子が居ても後を継がせる価値の無い店にどんどんなっています。そう思ってしまう事自体が駄目なんでしょうけど。
私が子供の頃は自営業の息子は家業を継ぐものだと言われてきました。そしてみんな家業を継いで来ました。
お金を持っている企業が国に働きかけ国もその依頼に乗っかる。そうした循環が今の社会を作り出しています。
こどもたちの将来はどうなるのか・・・。
まあ、愚痴ばかり言ってないでとにかく働く。
私たちの親はそうして日本経済を良くしてきたのですから。
一生懸命働く!楽して働くは夢の話です。

投稿: a1you(ガラス屋道場) | 2010年9月18日 (土) 11時44分

森さんこんにちは。

大阪のガラス屋さんの辻といいます。
グランプリで審査を担当させていただきました。
厚木の森さんと一緒にグランプリに出させていただきました。(はるか昔の話ですが・・・)

グランプリの節はお世話になりました。
グランプリのサイトからこちらに飛んできて
ブログを拝見させていただきました。

お仕事のほかに様々な活動やお付き合いなど
お忙しそうですね。

私も消防団で今、副分団長として頑張っているところです。
大阪大会にはポンプ車操法で出場し同じく3位でした。
今年は、うちの豊中市消防団チームが大阪大会で優勝し、11月12日の全国大会(蒲郡)へ出場を決めました。

そんなこんなブログもやっていますので一度覗いてみてください。
http://blog.zaq.ne.jp/hotarugaikebundan/

お仕事関係では技能士会のブログもやっています。
http://osakaglassginousikai.blog66.fc2.com/

たまに遊びに来ますのでよろしくおねがいします。

投稿: 大阪のガラス屋さん | 2010年9月18日 (土) 12時10分

辻さん、ご無沙汰いたしております。
技能グランプリの際には色々とお世話になりました。
未熟な私が全国大会に出場するなんて100年ほど早いのですが、全国の技能者の方々と腕を競えたのはとても良い経験でした。
消防も活躍との事でそれも全国だなんてそれもポンプ車操法だなんて、納めが無くなったと言っても過酷な競技ですごいですね。
ブログお邪魔させていただきます。
これからもよろしくお願いいたします。

投稿: a1you(ガラス屋道場) | 2010年9月20日 (月) 18時37分

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