祝!当選!
きのう、投票日(伊勢原市議会議員選挙)でした。
我が商店会長の為、この1ヶ月ほど応援してきましたが、見事「当選」しました。
夕べは、商店会の先輩といっしょに夜8時に開票所(伊勢原総合体育館)に行き、開票状況を事務所で待つ人たちに連絡する係りでした。
でも、うちらの陣営の実働部隊の大半がこういった選挙に関しては「素人」。
前もって開票所に行く係りにはされていたんですが、何時に開票所に行って何をするのかがわからない。
指示している先輩も開票所に行ったこともない。
「投票が8時に終わるんだから8時前に開票所に行って、開票状況がわかるための場所取りが必要なんだ」と言う、不安定な情報の中、先輩といっしょに開票所に向かいました。
ところが、7時50分ごろ到着した伊勢原総合体育館の駐車場はがら透き。
人もほとんど居る様子が無い。
先輩と「場所が違うんじゃないんですか?」と疑うくらい静かでした。
恐る恐る体育館の中に入っていくと、やっと数名の職員さんが居て、商店会の目立つそろいのジャンバーを着て入ってきた私たちに「なんだ?」って感じで見られました。
でも、開票所は間違いなくここなので聞いてみると
「職員は8時30分にここに集合なんですよ。見学の方は8時半以降じゃないと入れませんよ」とのこと。
「早すぎちゃったんじゃん」と笑っていると事務所ならぬいつもの「恵比寿家」にいる商店会の仲間から電話が来て
「どうよ?開票状況?」だって。
「あのー・・・、まだ投票箱も届いてませんし、会場にもまだは入れません」と答えると先方は大爆笑。場所が恵比寿家なので既にお酒が入っている様子です。
俺たちここに来させておいて、自分たちはもう呑んでるのかよ。
そして、ボーっと待っていると やっと投票箱がやって来ました。
投票箱が来るとさすがに盛り上がるもので、体育館前に続々と車が止まり、次々と投票箱が運び込まれて来るのといっしょに人もどんどん入ってきました。
そして、念願の会場入り。
話では「体育館の2階席に陣取り、上から開票状況を双眼鏡で覗き、いち早く自分の陣営の表の多さを確認し、事務所に状況を伝える」って事だったのに、実際には「上から覗かれるのを防ぐ」為か、同じフロアーの端っこに仕切られているスペースに見学者が入るといった状況でした。
その為、表の動きなんて全く見えない。
ただ、目の前で初めて見る選挙の開票、それはそれは楽しい。
手前の方のテーブルでは投票箱からドバッと投票用紙が投げ出され、それをまとめると次のテーブルの選別機に入れると、あっという間に表が分けられます。
すると次のテーブルにいる人たちが候補者別に別れた投票用紙を数えて束にして次のテーブルに。
それをまとめて数にした後、会場内にいる選挙立会人に確認をさせ、表がどんどん積み上がっていくのです。(ごめんなさい、遠くから見ているので詳細は間違っているかもしれません)
あっという間の出来事で、作業が終わった手前のテーブルから次々と片付けられていき、そこに着いていた職員も片づけが終わるとあっという間に帰っていきました。
さすがに小さな伊勢原市(人口10万人)、10時前には最後の選挙立会人さんたちのテーブルと手前においてある表のテーブルしか無くなりました。
この選挙立会人さんは、僕と同じように各陣営の連絡係の中から抽選で選ばれた人たちなのです。(と言うことは私は抽選にもれたと言う事)
やがてその選挙立会人さんたちがこちらに向かって変な動きをし始めました。
それがこっちにいる陣営の仲間へのサインだったらしく、会場があわただしくなります。
僕らの陣営は先輩も私も抽選漏れなので、ボーっと見ていましたら、中に知り合いが居て、おそろいのジャンバーを着た私たちに向かって何やらやっている様子。
?俺たち?
一人が双眼鏡で覗きながら、一人が手を振ると、大きく丸ポーズ。そして指で何やら数字を出しています。
これが何の数字だかさっぱりわからないので、何度も手を振ると向こうもその都度ポーズをとります。
でも、不確定な情報で事務所のみんなに連絡してぬか喜びさせて万が一間違っていたらまずいので躊躇していると事務所のほうから電話が。
一応その状況を伝えましたが、確定するまでみんなには言わないとの事でもう少し待つことにしました。
やがて第一回の状況が張り出され「当確」
大喜びで事務所に電話すると電話の向こうは大騒ぎ。「急いで帰って来い」と言われ車で戻りました。
事務所でもう「万歳」しちゃったのかと思っていたら、みんな戻るまで待っていてくれて、到着してからいっしょに「万歳」をすることが出来ました。
そのあと、みんな(もちろん候補者は別)で恵比寿家に行き、帰るのも忘れ盛り上がりました。
さあ、会長!当選はしたけれど、頑張るのはこれからだよ!
ここからの4年間、投票してくれたみんなのために、伊勢原市民のためにしっかり公約守って、いい町にしてくださいね。
「がんばれ!」
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