« Boss | トップページ | 家庭訪問 »

2011年6月13日 (月)

子ども会

きのうは地元の小学校地区の「子ども会」が7月に開催する球技大会(男の子ソフトボールと女の子バレーボール)の練習でした。この大会は私が子供の頃から続いているものです。

そこで、きのう、大人の手伝いの人数が少ないからとのことで妻に連れ出されました。

「子ども会」ってのは、てっきり全ての子供が自動的に入るものだと思ってましたし、事実僕らが子供の頃はそうだったと思います。

でも、今はクラブチームに所属する子どもが多いし、「親が役員やりたくないから子どもを入れない」なんて理由ではいっていない子がかなりいます。

でも、練習している会の子どもたちは楽しんで生き生きしていました。

そして、気付いたのが、年上の子が年下の子の面倒を自然に見ていることです。

これは僕らが子供の頃からある風景で「子ども会」の子たちがみんな仲間。だから「大きい子が小さい子の面倒を見る」それが当たり前、そういう風育ってきましたし今でも子供たちはそう育っています。

あの地震のときも、学校から連れ立って帰ってきた子どもたちは「誰と誰がここにいない」「誰が何処に行った」と言うことを自分たちで確認していましたし、大きい子たちが自らその確認の統率をしていました。

でも、子ども会に入っていない子たちはバラバラで「○○ちゃんはどうした?」と聞くと「顔がわからないから連れてこれなかった」との返事でした。

地震でわかった隣近所の連携の大切さ。

子どもたちにもその連携は「子ども会」と言う繋がりで作られていました。

無責任に「役員が嫌だから」と言う大人の言い訳の犠牲になっているのは子どもかも知れません。

|

« Boss | トップページ | 家庭訪問 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

「こども会」の子供たちの繋がり・・大事な事を学んでいると思います・・伊勢原にいる孫たちと久しぶりに会うと人間味が増してる感じが致します。
それは、勉強が出来るとか・・そうゆう事でなく、何かはっきり判らないですが、成長しているんです・・
いろいろな場で学んでいるんだろうと思います。

投稿: 大山街道 | 2011年6月13日 (月) 19時50分

大山街道様
単に伊勢原が古い町なのかも知れませんが、伊勢原は地元率が何と無く高い気がするんです。この歳になってPTAとかに顔を出しても小学校の運動会に行っても女子でも結構同級生とか先輩後輩とかに会うことがあります。
そういうことも子ども会なんかが生きているんでしょうかね。
ずっと続いて欲しいです。

投稿: a1you(ガラス屋道場) | 2011年6月15日 (水) 08時44分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 子ども会:

« Boss | トップページ | 家庭訪問 »