調律
先日、娘の中学で3者面談があり、妻が行ってきました。
保育園のときから近所でピアノを習っている娘。ところが1学期の音楽の成績はいまひとつでした。
まあ、親が親だけに、その子供がずば抜けて勉強が出来るなんて奇跡は全く期待していないんで良いんですが、コト音楽に関しては話は別。
期待でなく実力で取れるはずと思うくらい、長い間ピアノの先生に楽譜に「ドレミ」を書くなと教えられていて、楽譜が読めるようになり、私たちがちんぷんかんぷんな音楽の記号もすらすら読んでいます。
それなのに1学期の成績は芳しくなかったので、「他の教科は仕方ないにしても音楽だけは⑤じゃ無きゃ」とプレッシャーを与えて2学期を過ごしてきました。
何がにんじんになるか。
ぶら下げた「にんじん」は毎年やるピアノの調律でした。
「2学期の成績が⑤じゃ無かったらピアノの調律は今年は無し。」
この「にんじん」が娘にとってどんなに大事なことか。
何せ保育園から弾いているので1年調律していないとピアノの音が変わってきて弾いていて気持ち悪くなるんだそうで、娘は必死に抵抗しましたが、「⑤を取ればいいでしょ」の妻の一言で決定。
そして3者面談。ここで2学期の成績が何と無くわかる。
夕方、真っ白になった娘がいすに座っていました・・・。
テストで音符の種類を書く場所を間違えたんだとか。
ブログネタ: 「勉強しなさい!」と言われたとき、どうしてた?
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