おこぼれ・・・

日曜日の夜、我が家の小さなキッチンは戦場でした。

部活から帰った娘と娘の帰りを待っていた妻が、娘が帰ってきた途端に買い物に出かけ、帰ってきたと思ったら大慌てで夕食を作り、追いかけられるようにみんなで食べ、嵐のように片づけをすると、チョコを刻み始める娘。
妻は買い物中に娘ともめたらしくご機嫌ナナメ。
それを無視しながらボウルにバターとチョコを入れ溶かす娘。

その後に出来た大量のチョコレート。

「どれがお父さんの？」とニコニコして聞くと

「無いよ」

・・・・

まあ、いつもの事と言うか予想通りなので気にもしませんでしたが、気になるのはきちんと包装したチョコとそれ以外の明らかに余った感のあるチョコ。
（・・・余りすぎだろう。そんなに余ったのに俺には無いの？）

さて本日１４日。
部活から帰ってきた娘は朝持って行ったものより遥かに多いチョコを袋いっぱいに持ち帰りました。

今は好きな男の子にあげる時代じゃなく、女同士で交換するものらしい・・・。

時代も変わったものだ。

あと何年かしたら、男の子が一生懸命手作りチョコを作る時代になっているのかもしれない。

あー恐ろしや、恐ろしや

上の写真は「余ったから欲しい？」と言われてもらった「おこぼれ」です。