夏休み ツリーアドベンチャーその2
さあ、たった二人っきりになってしまった「ツリーアドベンチャー」オレンジコース
スタート台に乗ったときは「まあ何とかなるだろう」的な考えでおりました。
長男もコースの中にある「ターザンロープ」(ワイヤーに吊り下がってすべる)は去年 那須のりんどう湖ファミリー牧場で体験した「滑空」の短い版なので、あの楽しさをもう一度と思っていたみたいです。
そして、いざスタート
係りのお姉さんはこのスタート台まで
そこから先は完全自力で渡るしかありません。
最初の3つは「グリーンコース」と同じなので、「高いなー」程度でした。
しかし、オレンジコースに分かれた途端、恐怖倍増
いきなり、ワイヤー1本の上を綱渡り
ちなみにカメラを持ってコースに上がる事が不可だったので、写真はありません。
こちらのHPで御確認ください「ツリーアドベンチャー」
係りのお姉さんの指示により、私が先に
もちろん同一のワイヤーの上に長男と一緒には乗ることは不可ですし、杉の木のステップに2人で同時にいることも不可です。
先にワイヤーを渡る私。
(うわー・・・これ、長男が渡るのはムリだろうな・・・ワイヤー上でパニックになったらどうすりゃいいんだ・・・)
思わす長男を思うと不安になりました。
滑車のついたワイヤーロープで吊られて入るものの、頼れるのはそのロープとたった1本の足を乗せるワイヤーのみ・・・
人生46年、綱渡りなんてやったことはありません。
一歩踏み出すたびにワイヤーが揺れ、バランスを崩すと足元のワイヤーが横にずれるのです。
相当、慎重に何とか(本当に何とか)渡りきって、ステージでカラビナの付け替えをし終わり、長男の方に振り返りました。
その先には1本のワイヤーを見つめる長男。
見る見るうちに恐怖が長男を襲い・・・
「お父さ~ん・・・怖い~・・・こんなの渡れない~・・・どうしよう・・・降りたい~」
ステージの上でガタガタ震える長男。
私もこれはリタイヤだろうな・・と思いましたが、係員のお姉さんは
「大丈夫、怖いのはこれだけだから、吊り下がりのロープをしっかりつかんで、横の補助ロープに手を伸ばして、ゆっくり渡って」
と、リタイヤさせない雰囲気。
それでも、全く一歩を踏み出せません。
8m下では係員のお姉さんと妻が何やら話しています。(後で聞いたら、リタイヤさせるかどうか話していたそうです)
そして、覚悟を決めた半べそ状態の長男、やっと恐る恐る、1本のワイヤーに足を差し出しました 。
と、ここで時間が来ましたので、続きは明日
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コメント
ドキドキしながら続きを待っています
どうなる、長男クン・・・
投稿: SuperNonNon | 2012年9月 6日 (木) 20時06分
SuperNonNon さん
すみませんね・・・どうしても書きながら その時の様子が目に浮かんでしまい、熱が篭ってしまうのでダラダラ長い文章になってしまいました。
それに長男の頑張りを伝えられたらいいなと思っているので、このツリーアドベンチャーだけで結構何日に分けて各様かもしれません。
長くなりますが、お付き合いくださいね。
投稿: a1you(ガラス屋道場) | 2012年9月 7日 (金) 18時56分