歳には・・・
二日間の地元のお祭り。
まだ、会社に勤めていた20歳代の頃に父から「地元の若い者たちで太鼓保存会を作るから出ろ」といきなり言われ、訳のわからぬまま会社に「地元の神社の太鼓保存会の練習に出なきゃいけないので定時で帰ります」と言ったら「???」と理解されず、お得意さんにも「仕事をなめてる」とか怒られ、それでも訳がわからぬまま参加し始めた太鼓保存会。
地元の商店会の人たちとは言っても知っていたのは数人だけ。
それでも、全員が素人で、みんなこの「片町」の人間。
やったことのない太鼓のお囃子を他の地区の人たちに教わりながら数ヶ月後、地元の神社のこのお祭りにお披露目をしました。
今思えば、それはそれはひどいものでした。
それでも、破けた豆だらけの血まみれの手でやったお疲れの乾杯はその後の20年間の太鼓保存会を作って行きました。
スタートはそこ。あの手の痛さ。
やがて、家業を継ぐため退職し、地元に戻ると待っていたのはこの仲間たち。
あれから20年。
みんな歳をとりました。
流石にここ数年は一晩中飲み明かす、唄い明かす、なんてことはできなくなりましたね
全力で走り抜くのは変わっていませんが、それでも週明けはヘトヘトです
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コメント
初めて20年ですか 一口に20年 長い歳月ですね でもそのおかげで今が・・、これからも出来るだけ長く続けて行ってくださいよ 後輩を育てながら。
投稿: ハッピーのパパ | 2013年7月23日 (火) 08時48分
ハッピーのパパ様
この20年間につながったこの商店会の絆は掛け替えのないものです。
後輩がなかなか増えていかないところが自営業者の現実なんですが・・・
投稿: a1you | 2013年7月24日 (水) 23時11分