吹き抜けに「タチカワ プレイスＦＸ」

我が家は３階建てです。

自営業なので、１階は店舗・事務所・作業場及び駐車場、２階は半分が額縁店舗の作業場兼倉庫、半分は父世帯の住まい兼食堂、そして３階は私たち家族の住まいでございます。

両親との同居に当たって、最優先したことはお風呂を２つ作ることでした。

同居の上で一番問題になるのが「キッチン」ではなく「お風呂」だという事を仕事でお邪魔する同居世帯の皆様（上手くいった人から残念ながら失敗した人まで）から耳にたこが出来るほど聞かされたからです。
（建設会社はコストを抑えるためにお風呂１つで良いって言うらしいと皆さんが口々におっしゃいました）

まあ、その点は本当に言う事を聞いて成功（？）しました。

そして、妻の物凄い反対を押し切って設計に取り入れたのが、男の憧れ「吹き抜け」です。

ただ、リビングを吹き抜けにする事は猛反対にあい断念し、玄関ホールを狭いながら吹き抜けにいたしました。しか～し、妻の言うとおりこれが大失敗・・・

夏は暑いわ、冬は寒いわ、暖房・冷房は非効率だわ・・などなど、良いこと無し・・・

仕方無しに「ロールスクリーン」を買ってきて取り付け、仕切りましたが、これがイマイチ。

そんなこんなで済み始めて８年半が経ちましたが、仕事でメーカーのカタログを調べていたところ偶然良い物を発見

タチカワブラインドの「プレイスFX」とか言う製品

上吊りのレールを天井にビス止めするだけ、下レールは１枚の板なので邪魔にならないし、問題の縦方向の枠が無い。
他の引戸は立て枠があるので後からつけるには色々問題があるので、この建て枠が無いのはこの吹き抜けの仕切りにバッチリ

閉めるとこんな感じで開けると袖壁に隠れちゃうので邪魔になりません。

妻はもとより階段上すぐの部屋を使っている娘が一番喜んでいました。

早速、エアコンスイッチオン。

「今まで何処に冷気は逃げていたんだろう」ってくらい快適です。

８年間の冷暖房費の差額でこの扉買えちゃったんじゃないだろうか