道灌まつりのお話
我が伊勢原市では、毎年10月に「道灌まつり」が開催されます。
今年で、確か〜46回だったと思うんですが、伊勢原市最大の祭りなのです。
会場は伊勢原駅を中心に南北に通る大通りを歩行者天国にして、2日間開催されます。
まあ、細かく言うと土曜日は「商工まつり」(商工会主催)だったりするんですが、そこのところは気にせず「総称」道灌まつりって事で。
物心ついた時にはあった祭りなので、「大山」と同じくらい僕らには思い入れのある祭りです。
そして、我が「片町商店会」はこの駅から続く道にある5つの商店会の一番北側(端っこ)
それも片町商店会は真ん中を国道246号線が走っていて、この祭りの歩行者天国が246号線までなので、半分の商店会員は蚊帳の外です。
うちの店も246より北側なので、売り上げには全く関係なし。
逆に道灌まつりに駆り出されるので、店を閉めなきゃいけないくらい。
かと言って歩行者天国の中にある店は良いのかと言うと・・・
道灌まつりの人波は片町商店会とお隣の商店会のお境にある「伊勢原大神宮」までしかなく、片町商店会は毎年閑散とした風景が続いておりました。
ひどい時にはまつりのパレードや催しまでもが大神宮で折り返してしまう始末
もちろん、みんな毎年何もしてこなかった訳ではありません。
父の時代には商店会で阿波踊りのチームを作り踊ったり、くじ引きを開催したり、ダンスチームを呼んで盛り上げたり、すごい時にはアマチュア「ロックバンド」に路上ライブをさせたり(この時は苦情が殺到でしたけど)
毎年毎年みんなで協力しあって、少しでも賑やかにしようとがんばってきました。
他の商店会の人たちは自分の店の売り上げに必死なので、商店会のイベントどころでは無い為、こんなにみんなが協力し合う我が「片町商店会」ほど素晴らしいところはないと思っています。
もっとも、自分たちの店の前に人がいないのだからイベントを盛り上げて頑張るしかないんですけどね
と言う事で、何と今年は私がイベントの実行委員長になってしまいました。
さあ、これから今年の祭りの片町商店会イベントの話に入ってまいります。
| 固定リンク
コメント