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2014年3月23日 (日)

心配

先週末から「どうも父の様子がおかしい」と妻が気づきました。

私も気にはなっていたんですが、ろれつが廻らない感じのしゃべり方で、目つきもおかしい。

それを母に伝えたんですが、「おかしくない」と気にもしない様子。

以前から妻が近所のお医者さんから注意することを聞いていて、休日以外のすべての食事を作っている妻が、父の誤飲などに気を使っていたり、薬をきちんと飲むように言っていたんですが、肝心な母のほうがあまり理解がなく、「そんなことない」とか「おかしくない」と言い返されてしまい、妻一人が父の様子を気にしている状態でした。

週明け、近所の医者に行った父を診断したお医者さんから
「大至急、協同病院に行って精密検査を」と連絡が入り、妻が母を伴って連れて行きました。

結果は「脳梗塞」を起こしておりました。

ただ、以前から心筋梗塞を起こしたために飲んでいた血液の流れを良くする薬が効いていたおかげで脳の中に血流がたまることが無かったために、今回は大事には至らなかったようです。

それでも、あれだけ気を使っていた妻の落胆は大きく・・・

妻の管理の範囲外に、私たち世帯が夕食後3階に上がってしまった後に、父と母でカロリーの高い甘めのものや脂っこいものを食べていたみたいで。

脳梗塞を起こしたことを医者に告げられても、母は「補聴器が壊れてて聴こえないからだ」とかいろいろ言い返してきて、妻の負担が益々増えてしまいました。

同居の難しさを感じずにはいられませんが、長男として両親の面倒を見ると決めて同居している以上がんばらねばなりません。

いつかはこういうことを迎えなければならないことは覚悟していますが、妻への負担の大きさに・・・。

とにかく家族で協力していかなければならないと思っています。

こういう時、子供が3人いてくれて良かった、とつくづく思います。

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コメント

それは心配ですね・・・
奥様の心労も気になります

投稿: marumi | 2014年3月24日 (月) 01時17分

いつも大山街道のブログへの訪問ありがとう ございます
・・・
実は、私事ですが・・・やはり、私が実家に行く
キッカケは、実家を訪ねた娘がおじいちゃん少し
変だと・・の一言でした・・・
同居してる母(当時は健在)に聞くと、「そんな事ないよ」って・・
そこで、健康診断と言って・・認知症の検査に連れて行きました・・早めの発見で今は良い薬があり・・先生より進められ・・服用開始・・それは、6〜7年ほど前の事
この時より私は・・・平塚の実家に単身赴任しました 私も長男なんですよ・・・(笑)

投稿: 大山街道 | 2014年3月26日 (水) 09時10分

昨年亡くなった私の父も、亡くなる前年に軽い脳梗塞を発症していました。
我慢強かった人なので、頭痛や疲れ程度に済ませてしまったのでしょう。
私達家族は全く気付いてあげれませんでした。
お父様の些細な変化に気付き、対処できたことで大事に至らずよかったです。
同居家族は何かと負担も多いでしょうが、気負わずに頑張って下さいね。

投稿: とも | 2014年3月26日 (水) 13時53分

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