北海道に行ってきました～おまけ～

楽しい北海道の３日間が終わり、羽田に到着し、車で伊勢原に戻ってまいりました。

でも、これで解散ではなく、今回残念ながら行けなかった団員にお土産を渡す為に、地元の居酒屋に集まって「夕食兼お土産渡し会」を行います。

ただ、旅行かばん持ったまま居酒屋って訳には行かないので、一旦自宅に帰宅。

すると、ニコニコ顔の長女がご機嫌で出迎えてくれました・・・

目的は当然「お土産」

長女、長男、次男とそれぞれお土産リクエストがメールであり、長女は大好物の「白い恋人」

ただ、妻からのメールで
「白い恋人と黒い恋人」とあり
よく意味がわからないので、電話して妻に聞くと
「白い恋人の黒バージョンがあるから、それ」
との事

そこで旭川空港の土産物売り場に行き、
「白い恋人と黒い恋人ください」
と言うと、店員さんが
「黒い恋人はあるんですが、白い恋人はこの店には置いてないんです」
って、言うんです。

なんで違う店なんだ？
と、思いながらも出された「黒い恋人」を購入

仕方なく、向かいの店で「白い恋人」を探すと
「白だけ」と「黒だけ」と「白と黒が入ってる」のを発見

ああ、さっき奥さんが言ってたのがこれなんだな～と「白と黒」の見本の下に積んである箱を持ってレジに向かい、購入。

そして、家で満面の長女にお土産を袋ごと渡しました。

すると・・・
何故か怒って、自分の部屋に閉じこもってしまったのです

なに、なに、なに～

すると、妻が
「あ～、お父さん白い恋人買って来てない～。」

そんな馬鹿な～
「お前が言う白と黒の半分のやつを買ったぞ～」

見ると「黒」だけしか入ってない箱でした。

「一番大事なのに～・・・」

「そんなこと無いって・・・黒い恋人だってちゃんと買ったんだから～」

と、「黒い恋人」を見せると
「こんな偽者じゃなくて、白い恋人の黒バージョンだよ～」

それっきり、部屋から出てきませんでした。

「なにもお土産くらいで」とは皆さんも思うと思いますが、わがまま長女の「白い恋人好き」は尋常ではないのです。

そのまま、渋々仲間の待つ居酒屋へ。

もちろん遅刻なので、みんなから事情を聞かれ、この話をすると
「俺、a1youさんと一緒に買ったから、今、白黒持ってますよ。誰にあげるって訳じゃないから良いっすよ～」
と後輩が言ってくれました。

そして、土産物の中を探すと
「あ～、俺のも黒だけだ～。あの空港の土産物屋、見本の下に違うもの置いといたんですよ～。あったまくるな～」
と、娘並みに怒ってました・・・。

でも、同時に
「白だけのも余分に買ってあるんですけど」
と言うので
「買う、買う、売ってくれ～」
と、譲ってもらいました。

その夜、旅行のお疲れモードの中、酔いつぶれ、帰ったのは夜中。

みんなは当然寝静まっています。

譲ってもらった「白」い恋人１箱をテーブルの上に置いて、翌朝目覚めると、すでに長女は学校に出かけておりました。

妻曰く、
「１箱ずつに増えてたから、ものすごくご機嫌で学校に行ったよ」
だそうです。