皆さんのお住まいの窓やドア(アルミサッシ)の修理をします。
ガラスはもちろんですが、戸車、クレセント(鍵)、丁番、取手、網戸、ゴムパッキンなどなどなど、
古くなり劣化してくれば当然消耗部品は動きが悪くなり、やがて壊れます。
古いものであればあるほどその修理は難しくなり、交換する部品も無くなってきます。
その部品も古いものは一度無くなり作り直した部品が多く、最近のものであれば数百円とかで手に入りますが、古いものは小さなものが数千円〜数万円してしまうものがあります。
「こんな小さな部品がそんなにする訳ない」
そう思われるのですが、事実。
今年も市内で多く使われてる、今では潰れてしまったサッシメーカーの戸車を作ってくれる戸車メーカーが見つかり、50個作ってもらいましたが、一個5千円以上になってしまいました。
理解いただければ良いのですが、理解頂けないと材料費の他にかかる工賃をもらえないことがあります。
材料にはメーカーからの送料も入っているし、何十個仕入れた分の粗利も取りたいけど、その全てがゼロになってしまうのです。
だから、説明して理解していただけるお客様には本当に感謝します。
一度、お客様のお宅に小さな部品を採寸しに行き、戻ってかなりの労力をかけて部品を調べ、探し、取り寄せて、お客様の家に行って修理する。
もし、探した部品が合わないとか、違っていたりするともう一度やり直し。
それを防ぐために、調べている途中でどっちかわからない様な時は、両方取るとか。
小さな仕事にも沢山の労力がかかっているのです。