網入りガラスは冬になると「熱割れ」します!
網入りガラスは「硬いガラス」の中に「やわらかい鉄線」が入っています。
そしてガラスの中でも金額が高い。
気温が下る冬場になると
1枚のガラスの中に「陽の当る部分」と「陽の当らない部分」が出来るとき、
「温度差」が生じます。
すると「硬いガラス」の中で「やわらかい鉄線」が膨張し、
「何もしていないのに」ガラスが割れてしまいます。
また、色の濃いカーテンや液晶テレビや家具やベッドなどをガラスに接するように置いていても同じことが起こります。
クリスマスなどに飾るシールやポスターなんかも割れる原因のひとつです。
色つきのフィルムを張るなんてのはもっての外です。
「結露」や「雨水」などがガラスの溝に浸入し、ガラスの中の鉄線を錆びさせても同じことが起こります。
網入りガラスは「消防法」で入れる場所を決められているガラスなので、使わないと言う選択肢はありません。
対策は上記の事をやらない事ですが、「太陽の光」や「水の侵入」は防ぎきれません。
最近では網の入っていない「防火強化ガラス」が製造されておりますが、金額が高いので・・・
先ずはガラスの室内側に何もしないことをおすすめいたします。
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