ろくでもない「ガキ」にならないように
昭和から平成になったとき、私は22〜23歳
記憶にあるのは学生時代で、アルバイト先の仲間が新宿の路上で歌っていたら警察に連れていかれたと笑って話していたこと。
「崩御」と言う言葉を初めて聞いて、「平成」と言う言い慣れない元号に戸惑いながら新しい時代を迎えました。
新しい時代に希望を持つでもなく、新しい天皇に期待するわけでもなく、ただ、毎日を騒いで遊んで過ごすろくでもない「ガキ」でした。
そんな頃に行われた「即位礼正殿の儀」を見た記憶も聞いた記憶もありません。
ろくでもない「ガキ」には、世界に誇るべき素晴らしい伝統も心には伝わらなかったのでしょうか?
父親になり、子供たちが成長し、自分と同じ様なろくでもない「ガキ」にならないように、この世界に誇るべき素晴らしい伝統を伝えたいと思います。
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