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2023年1月11日 (水)

内部結露

先週の土曜日、お客様から「ペアガラスが割れたので修理お願いします」と依頼があり、採寸にうかがって、採寸と同時に、破損ガラスの片付けをしてきたお客様から「母の家の方も見積りしてください」と依頼されました

日程調整をして、今日うかがったところ、割れてはいないんですが、ペアガラスが「内部結露」を起こしていて、交換する見積りになりました

どこも家でも今では、ペアガラスが当たり前で、先週の様に破損してしまうのは滅多にないんですが、「内部結露」を起こしてしまうのは、最近増えています

最近と言うか、気づくのが冬場なので、冬場になるとこういった依頼が入ります

ペアガラスは、2枚のガラスを 乾燥剤が入っている金属でつないで、外気が入らない様に接着していることで、室外側と室内側の温度差をガラスの間の乾燥空気で遮断するのですが、
「内部結露」は、この「接着」部分が何らかの状況ではがれてしまい、乾燥空気に湿気を含んだ外気が入ってしまい、温度差を遮断できなくなり、ガラスとガラスの間に結露をおこしてしまう状態です

この接着がはがれるのは、製造ミスなので、メーカーでは「10年間」の製品保証をしています

だから、10年以内であれば、「無償交換」(施工費は別)なのです

でも、ほとんどの場合、発症するのが10年越えてからか、気づくのが10年越えてから、なので、補償にかかりません

前にも話したかもしれませんが、我が家でも、10年過ぎに2枚「内部結露」起こして、交換しました

皆さんもペアガラスを入れてから「10年」を気にして、見てください

古いものにはありませんが、最近の物には、ガラスに製造年月日が刻印されていますので、それでわかります

絶対ではありませんが、刻印されていないのは、10年以上たっていると思います

ご注意を

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