額縁屋さんの話

額縁屋さんです

2017年2月 7日 (火)

LED

ただ今、事務所と額縁の店の蛍光灯をLED照明に取替工事中。

店の電気は、営業中はつけっぱなしなので、電気料金が高い。

そこで一大決心して、銀行に設備資金の借入をして、LEDに取り替える事にしました。

今日事務所の電気が取り替わりました。

明っかる~い\(^o^)/

工事完了したら写真載せま~す(*^ー^)ノ♪

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2016年6月 7日 (火)

お店にスロープが出来ました。

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額縁の店の入口にスロープが出来ました。
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年配のお客様にはこの段差はかなりきつく、
車椅子のお客様は入ることすら出来ない
そんな不便なお店でした。

この建物を建てた20年近く前、建設会社さんにお願いしたんですが
「この奥行きではスロープはかえって危ないし、必要ないですよ」
と言われて断念しました。

当時は今ほど「バリアフリー」はうたわれていませんでしたし。

ただ、妻は大学の卒業論文のテーマがこのバリアフリーだったくらいなので
当時からこのことに関しては納得いかず、ずっとこのスロープを要望してきました。

数年前「まっすぐじゃなくて横から上がったら」と言う考えが浮かび
何で今まで気づかなかったんだろうと実行に移しました。

知り合いの左官屋さんにお願いしていたんですが、
「先に手摺をつける」職人の私がなかなか施工に至らず、
ここに来てやっと「手摺施工完了
ということで左官屋さんにスロープのモルタルとタイルを施工してもらい
完成となりました。

妻曰く「手摺職人さんは近くにいるのに全然来てもらえなくて」だそうです

今度は不便さは減りました。
皆様是非ご来店ください

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2014年3月 5日 (水)

Jawa Show

今日は「額縁屋さん」として池袋のサンシャインシティーまで額縁の展示会に夫婦で仲良く(?)出かけました

それと共に、店番してもらえるはずの両親がたまたま病院に定期健診の日と重なってしまい、「店番」がいなくなってしまったのでお店は「臨時休業」

パソコン騒動の中、昨夜は今日の「臨時休業」のためにバタバタ

そして、今朝は遣り残した手配は無いか確認し、子供たちを学校に送り出し、両親をタクシーに乗せ、そして夫婦で仲良く(?)出発

以前は額縁メーカー単体で展示会を開催し、掘り出し物なんかを探してきたんですが、ここ数年は額縁業界も不況の嵐で、画材メーカーさんとかとの共同展示会になり、新商品の紹介とかがメインで、「掘り出し物」とかはめったに出なくなりました。

お得意さんの中でもこの掘り出し物を楽しみにしていらした方が結構いらっしゃったんですが、ここ数年はそんな状況で還元すら出ない状態です

でも、行かないと情報も得られないので、年に1度の夫婦のデートみたいな感覚で出かけております(妻はそうは思っておりませんが

Dsc_0001その展示会の名前が「Jawa Show」です。

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2013年2月 4日 (月)

宮永岳彦記念美術館展示替え

宮永岳彦記念美術館展示替え
半年に一回、鶴巻温泉駅前にある「宮永岳彦記念美術館」で作品の展示替えが行われます。

今がその時期。

大きな作品は秦野市が倉庫かどこからか大型トラックで運んで来るんですが、小さなスケッチブックくらいの作品が裸のままたくさん保管されています。

うちの役目はその作品の額装。

小さな仕事なんですが、偉大な画家さんの作品を額装しているってかなり幸せな事なんです。

鶴巻温泉駅前なので是非一度見てください。

隣には弘法の湯もあるので…

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2012年10月31日 (水)

いちかばちか

昨日、夕方6時半ごろ、現場から店に戻ると、浮かない表情の妻が事務所に居りました。

どうしたのかと聞くと、「額装のマットの寸法がどうもズレル」と言うことでした。

「額装」と言うのは、額縁の中に絵などの作品を入れる際、絵と額の間に工夫をして、装飾すること。
「マット」はその「間」に入れる2ミリ厚の色つきの台紙です。

うちの店ではその「マット」を切り抜く機械があり、お客さんの作品を妻がお客さんと相談しながら額装していくときに「マット」を切り抜きます。

その切抜きが上手くいかないみたい

で、妻は、「もう一度やり直してみる」と再チャレンジしていました。

しばらくすると、浮かない表情で、事務所に切り抜いたマットを持ってきました。

全部で5枚。

「どうも重ねると、ずれてる気がする。計算あってるはずなのに・・・

そこで私が確認してみると、中抜きの寸法が合っているけど、廻りの左右の寸法が違う事を発見

「え~、どうしよう。在庫のマットこれで最後なのに~」と妻は大慌て。しばらく、2人でどうするかあたふたしておりました。
何しろ、お客さんは明日(今日)額装を取りに来る約束になっているのです・・・

しばらくして、問屋さんに電話して在庫があるか聞いてみることにしました。

時刻は既に7時過ぎ

「こんな時間じゃ、絶対電話に出ないよ~、帰っちゃってるよ~」と嘆く妻を無視して、電話をかけ続けました。

すると、問屋さんの社長が電話に出てくれました
在庫があるか聞くと「有る」

問題はうちまでどうやって届けるかです

もちろん、問屋さんはもう帰ってしまいますし、今から宅急便にも手配できませんし、明日(今日)配達も今からではムリとの事

わたしの現場は明日(今日)は朝10時待ち合わせの現場があります。
朝一の現場が無いため、悩んだ挙句、一か八か、明日(今日)早朝、私が取りに向かう事になりました

問屋さんは横浜の関内。朝9時から出ないと開店しません。そこを30分早く開けてもらう様にお願いして、向かいました

伊勢原から東名高速を横浜に、そして保土ヶ谷バイバスを走り、首都高を使って坂東橋まで

事故で渋滞したりしたら、10時の現場に到底間に合いません

行きだけでも渋滞に会わないように、朝6時に出発

東名高速は何とか渋滞しませんでしたが、予想通り保土ヶ谷バイバスは大渋滞

阪東橋に着いたのは8時近くでした

問屋さんの前で待つこと30分。

そして、約束どおり、早めに開けてもらい、「マット」を受け取って、阪東橋から首都高を通り、保土谷バイバスを抜け、東名高速を厚木ICへ。そして、伊勢原に帰宅

時間9時40分

ギリギリでした

10時の現場の打ち合わせにも間に合い、妻も額装をお客さんに渡すことが出来ました。

いや~・・・間に合って良かった

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